ながらde運動:メタボ連鎖を防ぐかぎ、ひざを鍛えよう=長野茂
一日中デスクワークで座り続けていると、常にひざが曲がった状態で血行が悪くなり、大事なひざをしっかり支える太もも前側の筋肉(大腿四頭筋(だいたいしとうきん))が刺激されず、ひざ痛の原因となります。
http://mainichi.jp/life/health/chie/news/20080315ddf012070038000c.html
また、4月からスタートする特定健診でメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)と診断されると、減量を指導されるはずですが、改心して1日1万歩を目標に歩いて、ひざを痛めてしまうケースも見られます。ひざ痛になれば、運動不足、筋力低下とメタボ連鎖に陥ります。
大腿四頭筋が弱くなると、ひざが真っすぐに伸びず、少し曲がったままになるのも問題(拘縮(こうしゅく)といいます)。引きずり足になりやすく、つまずいて転倒する危険性も高くなります。まだ、ひざが固まらないうちにひざ裏をチョコチョコ伸ばし、同時にひざ周りの筋肉を鍛えて予備力を蓄えておきましょう。
<ひざ伸ばし&水平ひざ上げのポイント>
椅子に浅く座り、右足を真っすぐ前に伸ばし、かかとを床につけて、つま先を立てる。両手をひざの上に軽く当て、背筋を伸ばしたまま上体を徐々に前傾させ、ひざ裏、ふくらはぎ、太もも裏側をしっかり30秒伸ばす。次に、つま先を立て、ひざを真っすぐ伸ばした姿勢を維持しながら、右足をゆっくり水平の位置まで上げ、ひざ頭に力を込めて10秒維持する。足を入れ替えて同様に行う。
<主な効果>
転倒予防、変形性ひざ関節症の予防、ひざ周りの引き締め(日常ながら運動推進協会代表/イラスト・松田学)
毎日新聞 2008年3月15日 大阪夕刊
スポンサードリンク