携帯でメタボ対策・・・消費カロリー計算 ・食事内容メール相談
特定健診制度にらみ、健康管理サービス充実
企業の健康保険組合などにメタボ対策などを義務づける「特定健診・特定保健指導制度」が4月に始まるのを前に、携帯電話を使って食事や運動の成果を記録し、健康を管理するサービスが充実してきた。健康管理のための器具などを新たに購入する手間やお金がいらず、手軽にメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)対策やダイエットに取り組めるのが特徴だ。
(杉目真吾)
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco_news/20080312ke02.htm
健康管理のため、歩行距離や消費カロリーを表示できる機種も登場した(大阪市北区で)=泉祥平撮影 KDDIは、auの携帯電話に専用ソフトをダウンロードし、ジョギングしたり歩いたりした距離や消費カロリーを自動計算して記録するサービス「au SmartSports(スマートスポーツ)」を1月末に開始した。全地球測位システム(GPS)機能を活用し、実際に歩いたりしたコースをもとに、利用者の性別や年齢を勘案してカロリー計算を行う。
同時期に発売した春商戦向けの携帯電話端末のほとんどで利用できる。過去の記録が保存でき、累積距離なども一目で確認できる点が人気だ。特定健診・特定保健指導制度をにらみ、3月の週末には大阪、神戸、京都の街頭でデモ機を使ってサービスを体験できるイベントを開く。
健康食品の販売を手がけるユナイテッドシステムサプライ(高松市)が運営する携帯向けサービス「フードバランス」は、1日3回のメールで食事管理のアドバイスを行う。食事内容を送信すると、栄養や食品のバランスなどがグラフで確認できるほか、食生活に関する悩みに管理栄養士がメールで相談に応じる。
ホームページで食事内容を入力すれば、不足している栄養素を多く含む食事を提案するのは、NECビッグローブ(東京)の「ヘルシーサーチ」だ。いずれも基本的なサービス利用は無料だが、通信料がかかる。
日々の健康状態の管理をパソコンなどで行う人は多いと見られ、NTTデータなどは体重や血圧などの管理サービスを2007年9月に始めた。月額利用料は315円で、専用ホームページに測定データを毎日入力し、歩数計による運動量も記録する。歩数に応じてギフト券などに交換できるポイントがたまり、やる気を起こさせてくれる仕組みだ。
NTTデータでは体脂肪率などがわかる体組成計の測定データなども取り込むことを検討しており、「4月以降、企業などに売り込みたい」としている。
(2008年3月12日 読売新聞)
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