コミュニケーションダイエット法なる「メタボ」予防のモニター募集
先日テレビ番組で、ある芸能人が言っていた。「この前子供が幼稚園で書いてきた絵を見てショックだった。家族の絵なんだけれど、一番大きく書いているのは母親、そして子供、一番小さいのが自分だった。」
そう言えば、毎年発表される「サラリーマン川柳」でも、父親の肩身の狭さや苦しさを「嘆く」作品が目立つ。
http://japan.techinsight.jp/2008/02/satou200802271715.html
いつからだろう、日本人の「父親像」がこんなにも変化したのは。少し前の時代、向田邦子の「寺内貫太郎一家」に代表されるように、父親の機嫌に家族が巻き込まれることが多々あるほどに、家庭の中心も重心も「父親」だった。厳つい顔にちょっと出ている「ビール腹」も、ある意味「威厳の象徴でもあった。
しかし今は違う。趣味や旅行に興じる奥様方の機分次第で、食卓の色が変わるらしい。少ないお小遣いでクーポン片手にランチを済ませる「お父さん」とは裏腹に、豪華なランチを世間話片手に、二重あごを揺らしながら楽しんでいる。そんなこんなで、今や家庭の中心も重心も「母親」なのかもしれない。一昔前のビール腹も、今では「メタボ」と言われて、「痩せなさい」と睨まれる始末。「せめてメタボだけでも除きたい」そんなお父さん達の望みが聞こえてくる。
虎ノ門メタボ・ケアセンターでは、そんなメタボに悩める40歳以上の男性を対象に「コミュニケーションダイエット法モニターを募集している。これまでにも様々なダイエットプログラムで実績のある同センターでは、今回充実の内容で何と1ヶ月間でベルトの穴1つ分を減らすことを目標にするというから驚きである。
「父親を甘くみるんじゃない」1ヵ月後の成功の先には、そんな言葉が聞こえてくるような気がする。
ちなみに、ちゃぶ台がひっくり返ることはないが、ビール腹もない威厳そのものの父親に育てられたのは、ほかでもない私であるが・・。
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