メタボ対策や老化予防、NPOが段差昇降運動を提唱/横浜
脱メタボ、老化予防は段差昇降で-。横浜市西区の特定非営利活動法人(NPO法人)「日本ステッピング協会」が階段や踏み台を利用した健康法の普及を図っている。メタボリック症候群対策に着目した健診・保健指導が四月から義務付けられたタイミングをとらえ、「横浜発の市民運動に」と家庭や職場での実践を勧めている。
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiiapr0804368/
同協会の藤野弘一理事長(66)によると、段差一段の上り下りで左右計四歩を踏むステッピングの特徴は「いつでもだれでも実践できる」手軽さ。自宅や会社、公園など階段や段差さえあれば、場所を選ばない。
缶ビール二十四缶入りの段ボール箱を踏み台に再利用するアイデアも提唱している。高さ十三センチと「身長約一五〇センチ~一七〇センチの人にちょうどいい段差」で、箱に空き缶を詰め直し、粘着テープで補強することで壊れにくくなるという。
二〇〇七年十一月に設立された同協会の会員は徐々に増え、現在は約七十人。女性が多く、四十~八十代の中高年が中心だ。「一時間のウオーキングより、二十分のステッピングの方が運動量が多い。手すりなどにつかまり、背筋を伸ばすのがコツ」と、指導部長のインストラクター、靏谷洪江さん(63)。
メンバーの角谷勇二郎さん(69)は「週に三、四日、歩道橋でステッピングをしているが、足腰が強くなり、血圧も下がった」。一日三十分間のステッピングを続ける藤野理事長も「血糖値が下がり、ウエストも細くなった」と効果を実感している。
毎月第一~第三火曜の午後に西区みなとみらいの事務所で体験教室を開催。企業や自治会などに出向き、ステッピングを伝授する活動も行っている。
問い合わせは、藤野理事長電話090(3235)8188。
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