メタボ予防のヘルシー弁当
テーマ別に16種、高崎健康福祉大学生ら完成
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20080509-OYT8T00948.htm
弁当を試食しながら指導方法を話し合う学生ら(左から野口、登坂さん、大家、木村、角野准教授)(9日、高崎健康福祉大で) 特定健診・特定保健指導の義務化を受け、自治体や企業で生活習慣病対策の取り組みが増えている中、高崎健康福祉大(高崎市中大類町)の学生らがメタボリックシンドローム予防などを目指す「ヘルシー弁当」を完成させた。12日から学生や教職員のダイエット志願者に実験的に食べてもらい、効果を調べる。
健康栄養学科の大家千枝子、木村典代、看護学科の角野博之の各准教授らが取り組んでいる「ヘルスアッププロジェクト」の一環。学生や教職員の健康状態改善と研究を兼ねた活動で、昨年は運動指導を行い、今年は食事指導を追加した。
弁当は16種類あり、メニューは木村・大家ゼミで学ぶ健康栄養学科の野口温未さん(4年)、登坂はるかさん(同)が教員と検討を重ねて決めた。人によってカロリーが調節できるのはもちろん、それぞれに「美肌」「疲労回復」「ストレス」「筋力アップ」――などと興味を引きそうなテーマが決まっており、食べながら栄養の基礎知識を学べるのがミソ。学生が利用しやすいよう1食分の費用を300円に抑えるのが一苦労だったという。
プロジェクト参加者を学内で募ったところ、学生と教職員計56人が志願した。過半数は、週2回、2か月間、昼食に学生食堂で一緒に弁当を食べ、テーマに沿った食事指導を受ける。比較のため、運動指導も並行して受けるグループと、運動指導だけを受けるグループも設けた。終了後は、血液検査などで様々な体の指標を測り、研究に役立てるという。
大家准教授は「2か月で終わるのでなく、楽しく知識を得て、運動やバランスの良い食生活の習慣をつけるのが狙い。健大の取り組みは、一般企業の参考になるのでは」と話している。
(2008年5月10日 読売新聞)
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