知識次第で健康を選べる時代
子どもの頃に読んだ「北風と太陽」の太陽のように、女性はいつも周囲を笑顔にさせて、元気で幸せにできる存在でいたいものですね。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/beauty/kokokara/20080904ok03.htm?from=os2
特に、家事・育児を担っている女性は、家庭の中でのドクター、つまり家族の健康の鍵を担っているキーパーソンといえる存在です。家族への教育・啓蒙など、女性であることを再認識することは重要です。女性が健康について正しい知識を持てば、将来、社会全体を明るくするのに役立つと信じています。
どんなに素敵な洋服を着て、おしゃれな家に住んでも、心と身体がボロボロで本当に幸せでしょうか?実は、私も子どもをもつまでは、正直医者でありながら、病気になる以前の知識の大切さについて、あまり自覚していませんでした。でも今は、知識しだいで健康を選べる時代なのです。ぜひ病気にならない女性のライフスタイルと予防について、正しい知識を学んでほしいと思います。
私は元々循環器内科医で、糖尿病、高血圧、高脂血症、肥満の患者さんの行き着く成れの果てを見てきました。大切な患者さんにどんなに良い薬を処方しても、ライフスタイルと思考が変わらないと、何とも良くならない病気で確実に悪くなります。
最近はメタボリックシンドロームというキーワードが世間をにぎわせていますが、米国の女性の死因のNO.1は、メタボリックシンドローム→動脈硬化性疾患→虚血性心疾患(CHD)=心筋梗塞です。日本でも食生活の欧米化にともなって、欧米と同様の死因に推移することが予想されるため、早くからの予防が大切になります。“腹のぜい肉1キログラム、握りこぶしぐらい”を落とすには、なんと、“7,000キロカロリー”を消費しなくてはなりません。運動で消費するのはとても大変です。ぜひ、上手な食べ方等を習得してください。
プロフィール
赤澤(久藤)純代(あかざわ(くどう)すみよ) 循環器内科医 医学博士
日本アンチエイジング学会評議員:専門医、日本内科学会認定医、 AHA:ACLS,BLS、PALS、アロマセラピー学会認定医、アロマ環境協会社員
1992年金沢医科大学卒、94年より、東京大学第三内科(循環器内科)で基礎研究し、3人の母となり、金沢医科大学21世紀集学的医療センター、生活習慣病センターで女性外来を開設。外来診療しながら、女性性差医療センター開設に向けて準備中。
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